「牛丼を食べたい。でも、ボディメイクも気になる」。こうした声にこたえて、吉野家とRIZAP(ライザップ)は新メニュー「ライザップ牛サラダ」を共同開発し、5月9日から全国の吉野家店舗で販売する。牛丼の具はそのままで、ご飯の代わりに生野菜のサラダを敷き詰め、RIZAPが推奨する高タンパク・低糖質を実現した。値段は500円(税込み540円)。

2015年に肉なし「ベジ丼」を発売

吉野家は2015年に肉なしで温野菜11種類をご飯に盛りつけた「ベジ丼」を発売したことがあるが、牛丼の具をご飯以外の食材とともに提供するのは同社120周年の歴史で初めてとなる。

コラボ商品「ライザップ牛サラダ」

吉野家が打診し、初のコラボに

今回の新メニューは吉野家側から打診があり、RIZAP監修による初のコラボにつながった。サラダはスチームした鳥もも肉と茹でたブロッコリー、ミックスビーンズ、キャベツとレタスの生野菜、半熟温玉子の6種類の食材で構成する。一食で、推奨される1日の野菜量の3分の1を摂取できるという。

熱々の牛丼の具とたれ、とろける半熟温玉子、サラダの組み合わせを楽しめるのがミソだが、さて相性のほどは。テイクアウトもできる。

吉野家は1899(明治32)年に東京・日本橋の魚市場に開業したのが始まり。現在、国内に1213店舗(4月末)を展開する。創業120周年を迎えた今年、1月に「牛皿定食」を発売し、3月には約30年ぶりに牛丼の新サイズ「超特盛」「小盛」が登場した。

RIZAPは「結果にコミットする。」をコンセプトにパーソナルトレーニングジムを運営する。2012年2月に1号店をオープンし、4月末時点で133店舗(国内126、海外7)を展開する。 

 今回のRIZAP公認の新メニュー、売上増や新たな顧客開拓にコミットできるか。

文:M&A online編集部