三井不動産<8801>、三菱地所<8802>、東京ガス<9531>が、共同で開発を進める田町の「ムスブ(msb)田町」の商業ゾーンが2018年秋にオープンしました。

このプロジェクトは、東京ガスが保有していたJR田町駅東口(芝浦口)の隣接地に、オフィス棟、ホテルなどを建設するもの。ホテルはフランスのホテルチェーン「アコーホテルズ」の上級ブランド「プルマン」が、国内初出店となります。

この記事は再開発の全貌と、テナントとして入居する飲食店を紹介するものです。

ムスブ田町ペデストリアンデッキ
田町駅からのペデストリアンデッキ(画像は三井不動産プレスリリース)


高さ180mの新たなランドマーク

「ムスブ田町」は大きく3つの建物で構成されています。1つが「msb Tamachi 田町ステーションタワーN」です。東京ガスが開発を行います。地上180mで地上36階、地下2階のビル。飲食店などの店舗が1階と2階に入ります。オープンは2020年春です。

2つ目が「msb Tamachi 田町ステーションタワーS」です。三井不動産と三菱地所が開発します。地上31階で地下2階、高さ170m。1階から4階までが店舗スペースとなっています。

3つ目が「プルマン東京田町」です。こちらも三井不動産と三菱地所が共同開発します。地上9階、地下2階。最上階の9階と2階がレストラン。1階がエントランスとなっています。

「msb Tamachi 田町ステーションタワーS」と「プルマン東京田町」は、2018年秋に竣工しました。2019年1月に三菱自動車<7211>、2月にユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が新社屋「msb Tamachi 田町ステーションタワーS」に移転しています。

プルマン東京レストラン「AKA」
プルマン東京レストランAKAの料理(画像はプレスリリース)


田町待望のラグジュアリーホテルが誕生

ホテルチェーン「アコーホテルズ」の高級ブランド「プルマン東京」が、日本初上陸となりました。

アコーホテルズは、日本では馴染みの薄いものの、ヨーロッパを中心に3500軒以上のホテルを展開しています。2015年12月に「フェアモント・ラッフルズ・ホテルズ・インターナショナル」と経営統合しました。そのため、大阪の高級ホテル「スイスホテル南海大阪」は、アコーホテルズの傘下となっています。

「プルマン東京」は、アコーホテルズの国内2番目のラグジュアリーブランドです。

客室数は143室。地中海料理レストランの「AKA」や、最上階のバー「PLATFORM 9」などが併設されています。