ハイデイ日高<7611>と幸楽苑ホールディングス<7554>は、2018年に売上高で20億6700万円、営業利益で47億5100万円もの差が開いて日高屋の圧勝でした。しかし、直近の決算では、日高屋が418億6200万円、幸楽苑が412億6800万円と、売上が肉薄する結果となりました。
ついに日高屋を追い越すようにも見える幸楽苑ですが、着実な歩みを進めるライバルの背中はまだ遠いところにありそうです。
この記事は、両社の経営戦略の違いを見定めた上で、経営指標にどのような違いが生じているのかを解説するものです...
世界一のラーメン企業になる。これがギフトの描く企業像だ。田川翔社長は「世界中の人々に、E.A.K(家系)を届けるため、国内1000店舗、海外1000店舗を目指す」と宣言する。