名古屋を本拠として居酒屋「なつかし処昭和食堂」をはじめ飲食店約90店舗を運営する海帆(かいはん)が東京進出ののろしを上げた。飲食業の弥七(東京都港区)から立ち食い焼肉「治郎丸」事業を買収した。東京都内ではこれまで1店舗にとどまっていたが、今回、一気に6店舗(うち5店舗はフランチャイズ店舗)を手中にした。
地元では多様なブランド展開で高い知名度を持つ海帆だが、東京では“無名”に近い。日本最大の激戦地・東京に本格上陸する海帆とは...
「期間限定」と言われるとついつい興味をそそられてしまうもの。それが国民食とも言えるラーメンであればなおさらのこと。季節ごとに限定商品を投入する例はよくあるが、少し変わったものもある。直近の動きを探ってみると。
RIZAPと吉野家は「ライザップ牛サラダ」を共同開発し、9日から全国の吉野家で販売する。牛丼の具はそのままで、ご飯の代わりに生野菜のサラダを敷き詰め、高タンパク・低糖質を実現。値段は500円(税込み540円)。テイクアウトもOK。
2018年6月にほぼすべての店舗を全席禁煙化した串カツ田中が、半年経過して売上を昨対比で2.4%伸ばしました。客数を5.8%伸ばしたことが要因。家族連れと若い男女がメインターゲットの男性会社員があけた穴を、見事に埋めた形となっています。
2016年12月にフレッシュネスバーガーを買収したコロワイド。M&Aを駆使して、居酒屋、焼肉、寿司など多方面に手を広げてポートフォリオの拡充に力を入れています。ファーストフード業態への進出が、コロワイドにとっての成功要因となるのでしょうか?