【セブン&アイ・ホールディングス】総合小売業の旗を降ろしコンビニ事業に注力

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東京都千代田区の店舗

百貨店事業は売却しスーパーは縮小

こうしたコンビニ事業の拡充策と並行して、これまで目指してきた総合小売業としての体制の見直しを進める。すでに、傘下の百貨店「そごう・西武」(東京都豊島区)の全株式を米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループに譲渡することを決めた。

百貨店事業の発展とセブン&アイグループ各社との相乗効果を狙ったが、ここ数年はコロナ禍の影響で赤字経営が続いていた。売却は2023年2月に完了する予定だったが、交渉が長引いていることから2カ月ほど延期し、3月中に売却する予定だ...

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