美容室やネイルサロンなどの美容事業や、和装、宝飾を販売する和装宝飾事業を展開するヤマノホールディングス<7571>が、事業承継型M&Aを積極化する。
同社は2024年3月期に、物価上昇に伴う消費マインドの低下や、新規顧客の開拓不足、人材不足などへの対応の遅れなどにより、66.2%もの大幅な営業減益に陥った。
この反省を踏まえ新たな経営計画を策定し、これまで数多く行ってきたM&Aのノウハウを活用することができ、社会課題の解決にもつながる、事業承継型のM&Aを一段と積極化する方針を打ち出した...
駅探が、これまでに子会社化した企業が業績に貢献し始めた。2024年3⽉期の駅探の売上高40億3800万円のうち、2023年4月に子会社化した3社による売上高は10億9000万円となり、全体の4分の1以上を占めた。
ペッパーフードサービスが、主力事業の「いきなり!ステーキ」に次ぐ経営の柱の育成に向け、新業態の展開に乗り出した。2024年11月下旬に「ひとりすき焼き」をコンセプトにした店舗の1号店を東京・新橋に出展し、将来は30店舗ほどに拡大する。
積水化学工業が2024年11月に、北海道でリフォーム事業を展開するクレアストを子会社化する。中期経営計画の方針に沿ったもので「今後もこのような成長投資を活発化することで、事業のさらなる拡大を目指す」としている。
中古ブランド品売買最大手のコメ兵ホールディングスが、企業買収を活発化させている。中古ブランド品のリユース市場は、国内外で高い成長が見込まれており、同業者によるM&Aも増加傾向にある。