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【横浜ゴム】M&Aで「巨人」と「新興メーカー」に立ち向かう

※この記事は公開から1年以上経っています。
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次なるM&Aは研究開発型企業狙い

次のM&Aのターゲットは研究開発型企業のようだ。同社は消費財タイヤで乗用車の燃費や走行能力などで高性能な製品開発に注力している。そのためにもM&Aを進め、技術の基礎固めを続ける方針だ。これはアジアの新興タイヤメーカーが急速に追い上げて来ているため。

「アジアのタイヤメーカーなど、安かろう悪かろうだろう」と甘く見てはいられない。低価格を維持したまま、品質や機能を向上しているのだ。欧州の高級乗用車メーカーですら、低グレードモデルには新興メーカーのタイヤを採用する動きが出ているという...

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