建設機械メーカーの加藤製作所が中国からの撤退など事業構造改革に区切りをつけ、反転モードに入ろうとしている。海外事業の再構築に向けて今年4月、インドでの合弁会社が始動した。欧州、米国では販路拡大を目的にM&Aを含む戦略投資の検討を進める方針だ。
建設機械の販売やレンタルを手がける中堅のワキタは、主力の建機事業とチャレンジ事業と位置付ける介護部門の拠点拡充のため、M&Aを推進する。建機、介護の両市場で拡大が見込めることから、3年間にM&Aなどの成長投資に150億円を投入する。
建設機械や建設車両大手のコマツが、8年ぶりに企業買収に踏み切る。同社は2024年10月にマレーシアの建設機械や鉱山機械の販売会社UMW Komatsu Heavy Equipmentを子会社化する
横浜ゴムは国内3位、世界8位のタイヤメーカーだ。とはいえ国内首位のブリヂストンとは売上高で5倍以上の開きがある。半ば装置産業であるタイヤ製造ではスケールメリットが物を言う。巨大なライバルとどう戦うのか?そこでチャレンジしたのがM&Aである。
コマツが5月13日に「創立100年」を迎える。米国キャタピラーに次ぐ世界第2位の建設機械メーカーに躍進し、日本を代表するグローバルカンパニーの一つに数えられる。国内外80カ所を超える生産拠点を持ち、海外売上高比率は80%を上回る。社名が示すように、ルーツは石川県小松市にある。