廣済堂の事業セグメントは「情報」「葬祭」「その他」の3つからなる。基幹事業の印刷は現在、人材、出版などと並んで「情報」として括られている。出版は一般図書の廣済堂出版、教育図書の廣済堂あかつきの2社で手がけるが、国内市場の縮小で厳しい状況にある。絵本にも進出したが、苦戦している。
この「情報」にはエコビジネスも含まれる。2011年に始めたLEDエスコ事業がそれ。LED照明に切り替えることで削減された電力料金の一部をサービス料として受け取る仕組みで、顧客企業は初期投資が不要になる...
協和エクシオが2018年10月1日にシーキューブ、西部電気工業、日本電通と経営統合した。電気通信工事市場が縮小傾向にあるため、工事の採算性を改善し安定した収益を確保するのが狙いだ。