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【廣済堂】米ファンドと組んでMBO、新たなビジネスモデル構築へ

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廣済堂が本社を置くビル(東京・浜松町)

「葬祭」は全売上の4分の1を占める“第2の柱”

廣済堂の事業セグメントは「情報」「葬祭」「その他」の3つからなる。基幹事業の印刷は現在、人材、出版などと並んで「情報」として括られている。出版は一般図書の廣済堂出版、教育図書の廣済堂あかつきの2社で手がけるが、国内市場の縮小で厳しい状況にある。絵本にも進出したが、苦戦している。

この「情報」にはエコビジネスも含まれる。2011年に始めたLEDエスコ事業がそれ。LED照明に切り替えることで削減された電力料金の一部をサービス料として受け取る仕組みで、顧客企業は初期投資が不要になる...

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