-他の分野の事業再編についてはいかがですか。
「現在エア・ウォーターでは関係会社が約250社あります。これら企業についても効果がありそうであれば、統合を進める考えはあります。ただ昔から、ねずみの集団経営という経営方針を持っており、無理矢理くっつけようという考えはありません。ねずみの集団経営の考え方は、それぞれの会社が事業環境が変わっても俊敏に対応して成長していこうということですので、統合して一緒になった方がいいとは考えていません。大きくなればなるだけ機動性が悪くなります...
学生レポーターの山口萌さんが今回訪問したのは、東証マザーズ上場のベイカレント・コンサルティング。M&Aの専門チームを率いるマネージングディレクターの田中大貴さんに話を聞きました。過去に自身の勤務先が買収され、苦い思い出を持つそうです。
みなさん、お久しぶりです。MAOです。「M&Aをもっと身近にせよ」とのミッションを遂行すべく、M&Aをはじめとするビジネスや経済について体当たりで探っていきます。今回は日本経済新聞社主催「出口戦略としてのM&A活用セミナー」のレポートをお届けします!