エア・ウォーターは、川崎化成工業に対しTOB(株式公開買い付け)を実施し子会社化を目指す。TOBにより議決権40%以上を取得したうえで、取締役会の過半数を占めることで実質支配力基準に基づく子会社とする。筆頭株主の三菱化学が保有する38.73%について売却の意向を示したことから、TOBの実施を決めた。

エア・ウォーターは子会社化によりケミカル関連事業の体制整備を進めるほか、川崎化成工業の収益基盤強化を図る。

買付価格は1株につき210円で、公表前営業日の終値157円に対して33.76%のプレミアムを加えた。買付予定数は1939万2000株(所有割合50.1%)で、下限は1548万3000株(同40.00%)。買付価額は最大で40億7200万円。期間は5月15日からが6月18日まで。決済の開始日は6月24日。