SPLENDID21 代表取締役 山本純子さんに聞く
企業力を総合的に診断することを専門に事業展開している株式会社SPLENDID21の山本純子氏。その分析・評価とはどのようなものか、またその分析・評価にたどりついた経緯、M&Aとの関わりなどを聞いた。
—山本さんが経営するSPLENDID21は、企業力を総合評価する会社と聞いています。まず、経歴を教えてください...
税理士を中心とした会計事務所の経営課題の解決を支援する株式会社アックスコンサルティング。その一部門としてスタートしたのが会計事務所M&A支援協会だ。会計事務所のM&Aは「いま、会計事務所でも高齢化が進み、その事業をどう承継するかは必須の課題」となっている。
株式市場の評価という視点から、1990年~2006年のM&Aのケーススタディと実証分析で検証した『M&Aと株価』(東洋経済新報社刊)の著者である東京工業大学工学院の井上光太郎教授に、M&A成功の要因について話を伺った。
「国内企業同士の水平統合のM&Aは一段落つきましたね」と語るのは、早稲田大学商学部 宮島英昭教授。インタビュー第1回は、国内企業同士のM&Aの動向について伺った。