それでゴーン後に距離を置いてきたルノーとの関係を強化せざるを得なくなったのだ。今回の連携強化を「EVシフトでルノーの日産依存が強まった」とする見方もあるが、2021年1−12月のプラグインハイブリッド車(PHV)を含むEV世界販売では、ルノーの13万6750台に対して日産は6万4201台と半分以下に過ぎない。
EV部品に限って見れば、日産が企業規模が小さいルノーのバイイングパワーに頼らなくてはならない状況だ。「リーフ」で先行した日産だが、今やルノーの後塵を拝している ...
博多ラーメン店「一風堂」を運営する力の源ホールディングスが、米国のレストランチェーンのPanda Restaurant Group, Inc.との合弁事業解消で、600万円の特別利益を計上することになった。
アツギは1月28日、2022年3月期の連結営業利益予想を21億円の赤字に下方修正し、4期連続の赤字になりそうだと発表した。主力のストッキング需要が急減。アツギは国内生産を終了し、中国の工場に移管など生産体制の見直しを急いでいる。
超高齢化社会が訪れ、雇用や医療、福祉などにさまざまな影響がでるとされる「2025年問題」が、中小企業の事業承継でも深刻化してきた。官民を上げて事業承継問題に取り組む動きが活発化。どんな事業承継支援策があるのか。
牛丼チェーン「吉野家」などを展開する吉野家ホールディングスに回復の兆しが現れてきた。2022年2月期第3四半期は、売却した京樽の影響を除くと増収になったという。先を走る「すき家」のゼンショーにどこまで迫ることができるか。