上方修正の「吉野家」 下方修正の「すき家」その実態は
すき家を展開するゼンショーホールディングスが、2022年3月期の業績予想を下方修正した。吉野家ホールディングスは、2022年2月期の業績予想を上方修正している。両社の実態は。
マンダム コロナ禍で「ギャツビー」不振、42期ぶりの最終赤字へ
公開日付:2022.02.01
外出自粛の影響大きく
男性用化粧品大手の(株)マンダム(TSR企業コード:570198780、東証1部)は2月1日、通期の業績予想を下方修正し、連結の最終利益が6億5000万円の赤字になりそうだと発表した。従来予想は8億5000万円の黒字だった。最終赤字となれば1980年3月期以来、42年ぶり。コロナ禍で外出自粛などが響いた。
「ギャツビー」が、夏場の気温低下などで夏シーズン品の需要が伸び悩み、主力のスタイリング剤も回復が遅れた。2021年4-12月は、新型コロナの影響で国内外ともに減収だった。
2022年3月期の連結業績予想は、売上高580億円(2021年3月期633億1000万円)、営業利益24億円の赤字(同7億9300万円の赤字)、最終利益6億5000万円の赤字(同8億6000万円の黒字)と売上、利益ともに下方修正した。
すき家を展開するゼンショーホールディングスが、2022年3月期の業績予想を下方修正した。吉野家ホールディングスは、2022年2月期の業績予想を上方修正している。両社の実態は。
「スキーリフトで男女をマッチング」「AIがオンライン婚活パーティーを司会進行」こんなユニークな取り組みが現れた。多くの人がコロナ禍で結婚したい気持ちが高まっており、男女のマッチング需要は多そうだ。