事業売却を進めていた「武田薬品」が一転 企業買収を加速
アイルランドの製薬会社シャイアーの買収で膨らんだ借入金の返済のために非中核事業の売却を進めてきた武田薬品工業が、中核事業と位置付ける、がん領域で企業買収を加速している。
M&A Online
| 2022/1/12
2022.01.12
DIY用品などを手がける東急ハンズ(東京都新宿区)を2022年3月に子会社化する、ホームセンター最大手のカインズ(埼玉県本庄市)が、連携の動きを活発化させている。
同社は2022年1月12日に、AI(人工知能)で中古車の査定を行うサービスなどを手がけるファーストグループ(東京都渋谷区)と、資本業務提携したと発表した。
すでに契約は2021年11月に締結しており、今後さまざまな移動手段をシームレスにつなぐMaaS(マース:モビリティ・アズ・ア・サービス)によるスマートモビリティ事業などを具体化していくという...
アイルランドの製薬会社シャイアーの買収で膨らんだ借入金の返済のために非中核事業の売却を進めてきた武田薬品工業が、中核事業と位置付ける、がん領域で企業買収を加速している。