年明け1月の希望退職者募集、平和の250人を筆頭に4社が発表

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平和の本社ビル(東京都台東区)

上場企業による希望退職者募集の動きが2022年も年初から広がっている。1月中に計画を発表したのは250人を募集する遊技機メーカー大手の平和など4社。1月(2020年5社、21年7社)として過去3年で最も少ないが、コロナ禍の出口が見通せない中、予断は許されない状況にある。

平和、遊技機事業の3割近くを削減

上場企業の希望退職者募集はコロナ1年目の2020年に少なくとも93社(計画発表ベース、M&A Online調べ)を数え、前の年の2.6倍に急増した。続く2021年は4割以上減ったものの、それでも年間50社を超えた...

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