電気自動車(EV)の「対抗馬」、水素自動車が普及しない理由

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商用車に生き残りを賭ける水素自動車

57.9%の世界シェアを握るFCV最大手の韓国・現代自動車は、FCVをバス・トラックなどの商用車に特化する方針を固めた。同社は2022年12月に世界初のFCVトラック「エクシエント」を発売している。なぜ商用車ならば、水素自動車に「商機」があるのか?

それはバス・トラックが自社のターミナルを起点・終点として移動するからだ。水素ステーションが普及しなくても、自社ターミナルに自前の水素貯蔵タンクと充填設備を設置すれば運用が可能になる...

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