1.2018年第2四半期のTOB総評

TOB件数(累計)は公表ベースで7件と前年 (7件)と同水準で推移。(表1)
◆当四半期の公表案件としては注目されるのは以下のとおり(表2)。
・ベルーナによるさが美ホールディングスのTOB →詳細データはこちら
・ジョイフルによるフレンドリーのTOB →詳細データはこちら
◆当四半期の総プレミアム平均値は13.86%となっている(表3)。 なお、50%を超えるプレミアムのTOBは0件である (表4)。

(注)プレミアム算定に採用している株価は特に断りがない限り、公表日前3ヶ月平均株価としている。

2.TOB件数の推移

表1 TOB件数の推移(届出ベース)

TOB件数の推移(届出ベース)

3.2018年第2四半期の主なTOB

表2 主なTOB案件  2018年7月10日現在

公表日 対象会社 買手企業 状況 買付価格3ヶ月平均株価 プレミアム 買付総額コメント
2018/5/8 さが美ホールディングス ベルーナ 終了 150円120円25.0%5330百万円ベルーナ<9997>は、さが美グループホールディングスの普通株式を公開買付により取得した。ベルーナの和装関連通販事業とさが美の和装関連事業を相互に補完し、当該事業の強化を図る。公開買付の結果、買付価格は1株150円、所有割合は、(0.25%→89.71%)
2018/5/14 フレンドリー ジョイフル 終了 100円207円-16.9%1495百万円ファミレスのジョイフル<9942>は、同業であるフレンドリーの株式を公開買付により取得した。ジョイフルはフレンドリーとの間でそれぞれの外食事業に関する経験及びノウハウを結集・融合することで、商品開発、仕入れ、製造・加工、物流、店舗開発等において競争力のあるグループを形成できると考えている。公開買付けの結果、公開買付価格は1株あたり100円、所有割合は(0.01%→52.45%)となった。

※未定または進行中の案件は買付予定数に公開買付価格を乗じて買付総額を算出している。