[太陽光関連事業のM&A]売買事業者の買収ニーズが活発に
太陽光売電事業者の買収ニーズが活発化している。固定価格買取制度初期の高い価格で売電する権利を持つ事業者は、今から売電事業を開始するよりもはるかに高い額で余剰電力を売ることができるからだ。
M&A Online
| 2018/7/4
2018.07.04
調査会社のトムソン・ロイターによると、2018年1-6月期(上半期)の日本関連M&A公表案件は、前年同期比280%増加の25.4兆円と、上半期ベース初の20兆円を突破し、すでに2017年総額を超えた。1,000億円超の案件は24件、総額21.3兆円が公表され、前年同期から84.8%増加となった。
国内案件は、前年同期比165.3%増の4.6兆円を記録、2006年以降で過去最高額となった...
太陽光売電事業者の買収ニーズが活発化している。固定価格買取制度初期の高い価格で売電する権利を持つ事業者は、今から売電事業を開始するよりもはるかに高い額で余剰電力を売ることができるからだ。
2017年4月-6月に発表された国内企業のM&A案件より抜粋してご紹介します。