TOBプレミアムのニュース記事一覧

2023年第2四半期|TOBプレミアム分析レポート

2023年第2四半期|TOBプレミアム分析レポート

2023年第2四半期ののTOBは件数が前年同期比4件減の11件に終わった。一方で金額は同61.6%減の990億4000万円と第2四半期としては3期連続の減少となった。100億円以上の大型案件が前年同期比3件減の3件と低迷したのが響いている。

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2023年第1四半期に実施したTOB総額は3826億円|TOBプレミアム分析レポート

2023年第1四半期に実施したTOB総額は3826億円|TOBプレミアム分析レポート

2023年第1四半期のTOBは件数が前年同期比1件減の17件に終わった。第1四半期としては2年連続の減少。金額は同2倍超の3826億8100万円と3年ぶりに増加に転じた。このまま推移すれば2023年通年では68件と前年の59件を9件上回る。

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敵対的が6年ぶりに「ゼロ」|2022年TOBプレミアム分析

敵対的が6年ぶりに「ゼロ」|2022年TOBプレミアム分析

2022年のTOBは件数が2年ぶりに減少、金額も2年連続の減少となった。件数をみると第1四半期は前年同期比6件減と出遅れたものの、第2四半期、第3四半期には前年実績を上回った。しかし第4四半期は同14件減と失速して前年を下回る結果となった。

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2022年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

2022年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

第3四半期のTOBは件数、金額ともに第3四半期としては2年ぶりの増加。年間累計では件数が前年通年の70件まであと22件だが、4年ぶりに減少する見通し。取引金額では第3四半期で追い上げて1兆544億円となったが、2年連続の減少となる可能性も。

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破格のプレミアム!カーライルによる東京特殊電線のTOB

破格のプレミアム!カーライルによる東京特殊電線のTOB

株主の皆さん、おめでとうございます!カーライルによる東京特殊電線のTOBが公表されました。買い付け価格は5680円、公表直前終値は2215円でした。この156%というTOBプレミアムは、近年まれに見る破格の水準と言えるものです。

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2022年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2022年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

TOB(株式公開買い付け)件数は第2四半期としては2年ぶりの増加(2020年と2021年は同数)となった。一方、金額は小口案件が多く3年連続の減少。上期累計(2022年1〜6月)だと件数は前年同期と同じだったが、金額は大幅に減少している。

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2022年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

2022年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

TOB(株式公開買い付け)件数は第1四半期としては2年ぶりの減少、金額も減少が続いている。業種に偏りは見られなかった。第2四半期に入っても4月が3件、5月が5件と前年同月実績を下回っており、前年に比べて低調のまま1年の折返しを迎えそうだ。

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増えるMBO|2021年のTOBプレミアム分析レポート

増えるMBO|2021年のTOBプレミアム分析レポート

TOB件数は3年連続で増加した一方で、金額は大型案件が乏しく大幅減に終わった。活発なMBOでは上場廃止を目指す動きが目立った。事業の「選択と集中」志向で、今年もTOBは活発になりそうだ。

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2021年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第2四半期(4-6月)のTOB(株式公開買い付け)件数は14件で、前年同期比55.5%(5件)増。一方、買付総額は2960億9400万円で同84.8%減と大幅に減少しているが、これは前第2四半期に大型案件があった反動減による。

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 2021年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

2021年第1四半期(1-3月)のTOB件数は24件と前年同期比9件(60.0%)増と大幅に増加。2010年以降の第1四半期としては2013年の27件に次ぐ2番目。前四半期(2020年第4四半期)と同数の高水準を維持し、TOBの活況が続く。

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2020年第4四半期・年間 TOBプレミアム分析レポート

2020年第4四半期・年間 TOBプレミアム分析レポート

2020年通年(1-12月)の累計件数は完了・届出ベースともに60件と、完了ベースで19件、届出ベースでは14件それぞれ前年を上回っている。2010年以降では同年の59件を上回る最高の件数となった。

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2020年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

2020年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

TOB件数は前年同期よりも3件、今第2四半期よりも3件多い12件。第3四半期としては2010年以降の11年間では2011年の21件、2016年の14件に次ぐ3番目(2010年、2018年と同件数)の水準だった。第1-3四半期累計では36件。

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総額4兆円 NTTドコモのTOB価格3900円は高いか安いか

総額4兆円 NTTドコモのTOB価格3900円は高いか安いか

NTTの筆頭株主である国が菅新首相のもと携帯電話料金の値下げを携帯キャリア事業者に強く要求する政策を掲げており、NTTによるドコモのTOB成立が注目されています。今回は、3900円という買付価格が妥当か検証してみたいと思います。

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コロワイドの「大戸屋」TOB、再延長はあるのか?

コロワイドの「大戸屋」TOB、再延長はあるのか?

定食チェーンの大戸屋ホールディングスへの外食大手、コロワイドによる敵対的TOB(株式公開買い付け)が9月8日に期限を再び迎える。コロワイドに今度こそ軍配が上がるのか、それとも再延長に突入するのか。勝負の行方はなお混とんとしている。

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​2020年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

​2020年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2020年第2四半期のTOB件数は前年同期より4件多い9件だった。一方、買付総額は前年同期を2466億円上回る1兆9539億円と、過去11年間での最高となっている。グループ再編案件ながら、3000億円を超える大型TOBが総額を押し上げた。

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​2020年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

​2020年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

2020年第1四半期のTOB件数は15件、買付総額は1兆5722億9800万円(前年同期は2893億8500万円)だ。このうちMBO件数は全体の33.3%に当たる5件。総プレミアム平均は31.40%、ポジティブプレミアム平均は34.16%。

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【M&A判例】レックス・ホールディングス株式取得価格決定申立事件

【M&A判例】レックス・ホールディングス株式取得価格決定申立事件

株式公開買付け(TOB)による完全子会社化を目指す場合、「スクイーズアウト」することが多々あります。そこで問題となるのが「株式取得価格」です。今回は買い取り価格が争点となったレックス・ホールディングスの裁判事例をご紹介します。

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【2019年第4四半期・年間】 TOBプレミアム分析レポート

【2019年第4四半期・年間】 TOBプレミアム分析レポート

2019年通年(1-12月)の累計件数は完了ベースで41件(同4.6%減)と前年を2件下回った。届出ベースでは46件(同9.5%増)と前年を4件上回っている。買付総額は3年連続で増え、1兆円を超える水準で推移している。1000億円超は4件。

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2年ぶりの増加で44件、トップはZOZO 2019年のTOB

2年ぶりの増加で44件、トップはZOZO 2019年のTOB

2019年に実施されたTOB(株式公開買い付け)は前年比2件増の44件で2年ぶりの増加となった。うち、不成立は同3件増の3件。敵対的買収は同1件増の2件、MBOは同3件増の6件とそれぞれ倍増している。来年に実施するTOBには大型案件が多い。

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​2019年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

​2019年第3四半期 TOBプレミアム分析レポート

2019年第3四半期のTOB件数(累計)は公表ベースで9件と前年同期(12件)より3件減。2014年以降の第3四半期では2016年の14件、2018年の12件に次ぐ3番目の高水準に。2019年累計は29件 で、前年同期(27件)より2件増。

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【検証】ユニゾホールディングスへのTOB価格は妥当か

【検証】ユニゾホールディングスへのTOB価格は妥当か

ユニゾホールディングス<3258>が株式市場の注目を集めています。フォートレスのTOBも不成立の公算大。結局のところ市場が納得する買収価格はいくらなのでしょうか。非流動性ディスカウントを考慮した適正株価を算出してみましょう。

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​2019年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

​2019年第2四半期 TOBプレミアム分析レポート

2019年第2四半期のTOB件数は公表ベースで5件と前年同期比2件減に。2014年以降の第2四半期では最低の水準にとどまった。2019年累計は20件 で、前年同期より5件増加している。KDDIによる​カブドットコム証券のTOBなどがあった。

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​2019年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

​2019年第1四半期 TOBプレミアム分析レポート

2019年第1四半期 (1-3月)のTOB件数は、公表ベースで15件と前年同期の8件より大幅増となった。当四半期の総プレミアム平均値は31.45%となっている。ポジティブプレミアム平均は35.40%。50%を超えるプレミアムのTOBは2件。

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デサント、敵対的TOBにどう対抗「ホワイトナイト」の出現は?

デサント、敵対的TOBにどう対抗「ホワイトナイト」の出現は?

伊藤忠商事によるTOBに対し、デサントが「反対」を表明した。これにより敵対的TOBであることが正式に確定した。対抗策としてデサントの意向を受けた友好的な第三者(ホワイトナイト)が現れるのか。TOB攻防戦に発展する可能性が出てきた。

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【年間レポート】2018年 TOBプレミアム分析

【年間レポート】2018年 TOBプレミアム分析

2018年のTOBはどうだったのか?2017年以前のデータと比較して、トレンドを探る。2018年通年の累計件数は完了ベースで前年比7件増の46件(17.9%増)と大幅に伸びた。併せて、2018年第4四半期のTOB結果についてもレポートする。

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