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セブン&アイ、国内小売業初の売上高10兆円突破も米ファンドとの攻防続く|ビジネスパーソンのための占星術

※この記事は公開から1年以上経っています。
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セブン&アイ・ホールディングスの本社ビル(東京都千代田区)

2027年に変革期を迎える

ではこれからセブン&アイ・HDの今後の流れを見てみようと思います。

まずは2023年ですが、同社の水星に対し天王星が厳しい配置をしており、これにより、誤解や情報の不一致が発生しやすくなりネガティブな印象を与えやすい時期に重なっています。

また突然の技術的な問題や障害が発生したり、インフォメーションやマーケティングに問題が発生しやすい可能性もあるでしょう。

この影響から、現状では結果以上のネガティブな印象を持たれてしまっている可能性は否定できません。

一方で、新しいアイデアや斬新な視点をもたらす可能性も期待できるのがこの星配置です。

これは、企業が革新的な新製品を開発したり、新しいマーケティング戦略を考案したりするきっかけになる可能性を含んでいます。

そして、同社が今後大きく変化が起きそうな時期があるとすれば、2027年から28年頃と占星術では推察できます。

この時期は同社にとって大きな変革の時期に入るのですが、新しいビジョンや戦略が提案され、企業の方向性が大きく変わりそうです。

このような時にリーダーの交代や組織の再構築が起きる可能性も上がるので、仮にイトーヨーカドーを切り離す施策や、経営陣の刷新などがもし実現するのであれば、この辺りの時期に発生する可能性は高いのではないかと思います。

次のステージに飛躍するためには?

いずれにしてもこの時期は同社が柔軟性を持ち、新しい状況に適応する能力が求められますし、この変化をポジティブに受け止め、革新と成長の機会として利用することが、同社にとって最善の道となりなります。

もしこの変化をポジティブに捉えることが出来ない場合、つまり経営陣やリーダーが新しい方策を見つけることが出来なかった場合、これまで隠されていた問題や障害が明らかになり企業としての大きなダメージを受けてしまう可能性にもつながってしまいます。

このようなチャレンジングな星配置を上手くコントロールし、さらなる発展に導くためには、誠実さと忍耐力、そして柔軟性を持つことが強く求められる時期になります。

ですが、この時期を見事に乗り越える事が出来れば、同社はより強固な組織となって、次の高いステージへと飛躍するキッカケになるはずです。

セブン&アイ・HDが今後どのように変革し、より良いサービスを提供する企業へと躍進するのか、今後の展開が楽しみです。

※次回公開予定は7月17日です。

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