東急グループ100周年、持続的成長へ「星配置」に恵まれる|ビジネスパーソンのための占星術

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100周年を迎えた東急グループ(東急電鉄の車両から)

スマートで洗練された社交性を備える

まずは東急グループの傾向を占星術でみてみようと思います。

東急のホロスコープを見ると、一見してとてもスマートな企業であるという印象を持ちます。

企業の魂とも言える太陽は乙女座という、人の役に立つ有能な場所にあり、他の天体は天秤座という洗練された社交性を意味する星座に多く集めていることが分かります。

このような東急のホロスコープを見ていると、かつて五島慶太氏にのワンマン・コントロールにより、集権的な意思決定が行われ、敵対的買収を繰り返し「強盗慶太」と風潮されていた頃の東急の印象とはかけ離れています。

むしろ、五島慶太氏の後を継いだ長男の五島昇氏(元日本商工会議所会頭)が熱心に取り組んだ政治・財界活動、ワンマン・コントロールから事業部制による分権的な意思決定体制へと移行させたその企業の姿のほうが、東急のホロスコープに極めて一致します。

また、評論家の田原総一朗氏が現在の東急を見て、「全てが揃っている企業」とインタビューで言っていましたが、その通り、全方位にまんべんなく整っているのが東急のあるべき姿で、五島慶太氏の時代のように本業とかけ離れた企業も多く傘下に取り入れていた凸凹した印象は東急らしくない姿です。

渋谷再開発や新横浜線開業で「らしさ」発揮

創業当初の東急は五島慶太氏自身のパワフルな影響が全面的に出て、良くも悪くも本来の東急らしからぬ結果を導いたと言えるでしょう。

そういう意味で、五島慶太氏が経営していた頃の東急と、五島昇氏以降の東急は別物の会社と見る方が正確に理解できそうです。

同社は近年、目立ったM&Aを手がけていませんが、ホロスコープを見ている限り今後もそれほど積極的には取り組まないのではないかと感じます。

一方で東急のホロスコープではどんどん新しく刷新していく能力が目立っています。

ですから、渋谷再開発や東急新横浜線開業といった構想はとても東急のホロスコープらしい展開で、賛否両論は起きたとしても、結果的に多くの人に利用され喜ばれるサービス提供になるのではないかと感じています。

このような特徴を踏まえた上で、東急グループの今後の流れを見てみようと思います。

再開発が進む渋谷駅前

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