丸紅傘下のアイ・シグマ・キャピタル(東京都千代田区)が管理・運営する投資ファンドのアイ・シグマ事業支援ファンド 1 号投資事業有限責任組合は、ゴールドパックをTOB(株式公開買い付け)により子会社化すると発表した。アイ・シグマ・キャピタルは全株式の取得を目指しており、TOBはその一環として実施する。国内飲料需要の伸び悩みなど外部環境の変化に対応するために、株式を非公開化した上で抜本的な経営改革を実施する方針。ゴールドパックはTOBに賛同している。

実際にTOBを実施するのはアイ・シグマ事業支援ファンド 1 号投資事業有限責任組合が設立した買収目的会社のBAF2(東京都千代田区)。ゴールドパックの筆頭株主のフェニックス・キャピタル(東京都千代田区)と東急電鉄(東京都渋谷区)はTOBに応募する意向を示している。

買付価格は1株当たり1641円。TOB公表前営業日の終値1170円に対して40.26%のプレミアムを加えた。TOBの買付予定数は293万522株で、下限は195万300株(66.67%)。応募が下限に満たない場合は買い付けを行わない。買付予定額は48億800万円。公開買付期間は2010年12月14日から2011年1月24日まで。決済の開始日は1月31日。