パナソニックでM&Aを3度経験|M&Aでビジネスする人々(3)
パナソニックの勤務時代に3度のM&A経験を持つ名田秀彦氏。2017年、ビジネスプラン構築や事業性評価支援などを専門に行うインテグラート社に招かれた。
名田 秀彦
| 2018/5/12
2018.05.12
一方、英国の制度であるスキーム・オブ・アレンジメントは、シャイアーの株主集会や裁判所の認可などを経て実施される。シャイアーの半数以上の株主が買収に賛成し、さらに議決権の75%以上を占める株主の賛成が得られれば、裁判所の認可によって、買収に反対する株主がいても強制的にシャイアーの全株式を武田薬品が取得できる。
シャイアーは2018年の10月-12月の間にシャイアーの株主に株主通知書類を発送し、英国の裁判所の指示に従ってシャイアーの株主集会を開催する...
パナソニックの勤務時代に3度のM&A経験を持つ名田秀彦氏。2017年、ビジネスプラン構築や事業性評価支援などを専門に行うインテグラート社に招かれた。