NTTの2018年3月期のセグメント情報をみると、NTT東日本とNTT西日本が手がけるフレッツ光やひかり電話の「地域通信事業」が売上高3兆2329億円で、前年度比2.3%の減収となった。このほかに前年度割れしたのが不動産や金融、建設、電力、システム開発などからなる「その他事業」で、売上高は同3.6%減の1兆2366億円と振るわなかった。
このほかのセグメントはいずれも増収で、稼ぎ頭はなんといってもNTTドコモが手がける「移動通信事業」。売上高は前年度に比べ4.0%増え、4兆7694億円と好調に推移した...
協和エクシオが2018年10月1日にシーキューブ、西部電気工業、日本電通と経営統合した。電気通信工事市場が縮小傾向にあるため、工事の採算性を改善し安定した収益を確保するのが狙いだ。