大阪南部、貝塚市の貝塚駅―水間観音駅間を走る水間鉄道。単線で約5.5キロの営業キロに10駅を構える、まるで南海電鉄の盲腸線のような路線だ。しかし、地域住民や地元の学校に通う高校生などの大事な足である。また、終着駅である水間観音(水間寺)は厄よけ観音として知られ、正月の参拝客だけでなく普段の行楽客もこの電車を利用する。
M&Aを軸に水間鉄道の沿革を振り返ってみたい...
積極的M&Aで急成長してきたRIZAPグループが2017年5月23日、上場企業としては8社目となる繊維専門商社の堀田丸正の買収を発表した。翌日、関連銘柄の株価が軒並み高騰。そのM&Aの狙いは何か。
今回は、2004年に地図製作会社のアトラス社を買収したヤフーを取り上げる。