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えっ、意外! あのホテルを経営しているのはあの会社だった<1>

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シティホテルやリゾートホテルなど、街中はもちろん旅先でも何気なく目にしているホテル。ラウンジでお茶をしたり宿泊をしたりと利用することはあっても、どこの会社がその運営に関わっているかはあまり考えることもないだろう。そこで、ちょっと意外な会社が経営しているホテル、意外なオーナー変遷を経ているホテルを紹介する。ビジネストークでのちょっとしたトリビアとして話のタネに活用してみては?

<1>金谷ホテル

栃木県日光を代表する老舗の「日光金谷ホテル」と中禅寺湖畔にたたずむ「中禅寺金谷ホテル」の2軒を経営する金谷ホテル。2016年9月に東武鉄道<9001>が投資ファンドと従業員持ち株会から議決権ベースで計61.6%分を取得し、既存の持ち株と合わせて63.4%にまで高め、子会社化した。

金谷ホテルは、外国人向けの宿泊施設として1873(明治6)年に創業。アインシュタインやヘレン・ケラーなど多くの著名人が滞在したことでも知られ、歴史と伝統が残る名門ホテルだ。余談だが、ドラマや映画にもなった経済小説「ハゲタカ」に登場する「ミカドホテル」のモデルでもある。

近年、日光地区では訪日外国人観光客が増えており、東武鉄道は2020年の東京五輪に向けてより多くの観光客を呼び込もうと勝負に出たようだ。金谷ホテルを買収しただけでなく、この夏からは鬼怒川線でSL「大樹」を運行したり、中禅寺湖遊覧船を新造したりと、日光地区の魅力創出に力を入れている。さらに、この春には沿線の観光情報やグループ施設の情報を英語や中国語など多言語で紹介するインバウンド向けのウェブサイトも開設した。

東京からのアクセスの便利さから、日帰り観光にもなりがちな日光。東武鉄道にとって宿泊客を獲得することも一つの課題となる。その大きな一手となるのが、ホテル世界大手の米マリオット・インターナショナルと組んで2020年夏に開業させる「ザ・リッツ・カールトン日光」だ。

金谷ホテルも宿泊客獲得の一手ではあるのだろうが、宿泊施設としては老朽化も進んでいる。建物自体が登録有形文化財の観光資源としても価値があるホテルなだけに、今後東武鉄道がどのようにその魅力を残しつつ、快適なホテルとして生まれ変わらせるのかにも注目したい。

文:M&A Online編集部

「金谷ホテル」公式サイト

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    えっ、意外! あのホテルを経営しているのはあの会社だった<2>

    街中や旅先で何気なく目にしているホテル。実は意外な会社が経営しているなんてこともあるんです。全国各地にある「ホテル日航」や「ホテルJALシティ」は出張でお世話になることも多いのでは? ホテル名から日本航空が運営しているかと思いきや、実はあの老舗高級ホテルのグループなんです。


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