【意外なM&A】東京都競馬が空調設備工事会社を買収
東京都競馬は競馬やオートレース、遊園地のほか物流倉庫施設などを保有、管理している東証1部上場企業。筆頭株主は東京都だ。2015年に空調設備工事のタックを子会社化した。
M&A Online
| 2019/2/19
2019.02.19
創業100年を超える老舗食品メーカー、カンロ。1912年、創業者の宮本政一が山口県熊毛郡島田村清山(現光市)で宮本製菓所を開業した。
カンロの筆頭株主は三菱商事で、約30%の株式を保有する。三菱商事の事業ポートフォリオの中で、カンロは生活産業グループ・生活消費材本部の1社と位置づけている。
総合商社は事業投資先としてめぼしい企業を発掘し投資するビジネススタイルに軸足を移してきた。三菱商事にとって現在のカンロはその1つであり、“意外な子会社”とはいえないかもしれない...
東京都競馬は競馬やオートレース、遊園地のほか物流倉庫施設などを保有、管理している東証1部上場企業。筆頭株主は東京都だ。2015年に空調設備工事のタックを子会社化した。
入浴剤で有名なバスクリン。2012年にアース製薬がツムラからバスクリンを買収。当時、老舗企業による老舗企業のM&Aと注目を集めた。