【意外な子会社】カンロと三菱商事の関係

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
東京駅地下1F・グランスタ内に出店した「ヒトツブカンロ」

創業100年を超える老舗食品メーカー、カンロ。1912年、創業者の宮本政一が山口県熊毛郡島田村清山(現光市)で宮本製菓所を開業した。

始まりは販売総代理店の契約から

カンロの筆頭株主は三菱商事で、約30%の株式を保有する。三菱商事の事業ポートフォリオの中で、カンロは生活産業グループ・生活消費材本部の1社と位置づけている。

総合商社は事業投資先としてめぼしい企業を発掘し投資するビジネススタイルに軸足を移してきた。三菱商事にとって現在のカンロはその1つであり、“意外な子会社”とはいえないかもしれない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5