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えっ、意外! あのホテルを経営しているのはあの会社だった<2>

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かつての「ホテル日航東京」。Photo by Wei-Te Wong

シティホテルやリゾートホテルなど、街中はもちろん旅先でも何気なく目にしているホテル。ラウンジでお茶をしたり宿泊をしたりと利用することはあっても、どこの会社がその運営に関わっているかはあまり考えることもないだろう。そこで、ちょっと意外な会社が経営しているホテル、意外なオーナー変遷を経ているホテルを紹介する。ビジネストークでのちょっとしたトリビアとして話のタネに活用してみては?

<2>ホテル日航/ホテルJALシティ

ホテル業界での所有、経営、運営の分離はもはや当たり前だ。日本ではもともとこの3つが一体となった経営が一般的だったが、外資系ホテルにならい、その契約の形は様々であれ、役割を分離するようになっていった。

ホテルチェーンの「ホテル日航」や「ホテルJALシティ」もその一つ。ホテル名からすると、日本航空グループのように思えるが、その運営は現在ホテルオークラグループの子会社オークラ ニッコー ホテルマネジメントが担っている。

もちろん、元々は日本航空の子会社JALホテルズが運営に関わっていた。しかし、2010年1月に親会社である日本航空が会社更生法の適用を申請し、グループ内でも優良子会社であったJALホテルズは売却の対象となった。その年の9月には、日本航空が保有するJALホテルズの株式90.7%のうち、79.6%をホテルオークラに売却。2015年10月には、JALホテルズにホテルオークラのホテル運営部門を統合し、オークラ ニッコー ホテルマネジメントが誕生した。日本を代表する老舗高級ホテル「ホテルオークラ東京」などのオークラ ホテルズ & リゾーツ、各地の「ホテル日航」を擁するニッコー・ホテルズ・インターナショナル、ホテルJALシティの3つのホテルチェーンブランドを運営する。いわば、ホテル運営のプロ集団だ。

JAL子会社の血筋を引いた同社が運営をする限りは、JALブランドを冠したホテルはそのまま存続するだろう。しかし、同社はあくまで運営会社。ホテル所有者・経営者が変わったり、三行半を突き付けられたりすると、そうはいかない。実際、運営委託先が変わることでホテル名が変更となったケースは多々ある。直近では、愛媛県の「ホテルJALシティ松山」の運営がこの7月からマイステイズ・ホテル・マネジメントへと変わり、ホテル名も「ホテルマイステイズ松山」に変更される予定だ。次回は、そういった事例の中から、ちょっと面白い一例を紹介する。

文:M&A Online編集部

関連リンク:えっ、意外! あのホテルを経営しているのはあの会社だった<1> 金谷ホテル

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えっ、意外! あのホテルを経営しているのはあの会社だった<1>

街中や旅先で何気なく目にしているホテル。実は意外な会社が経営しているなんてこともあるんです。栃木県日光市の老舗ホテル、金谷ホテルもその一つ。日光の魅力創出に本格的に乗り出した東武鉄道が傘下に収めています。


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