【日立造船】1兆円企業を目指す ポイントはM&A

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日立造船東京本社が入るビル(東京都品川区)

PMIなどでリスクを管理

 2030年の売上高1兆円の内訳をみると、既存事業で6000億円から7000億円を賄い、残りの3000億円から4000億円はM&A などによる新規事業で稼ぐ計画となっている。1兆円実現のためにM&Aが果たす役割が極めて大きいことが分かる。 

ではどのような分野での新製品を考えているのか。「Hitz 2030 Vision」によると2020年前後に集中して新規事業を立ち上げる計画で、その柱の一つとなるのが「インフラ補修、メンテナンス事業」...

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