強い「ギョーザ」と「牛丼」大阪王将と吉野家がV字回復へ
コロナ禍で赤字転落した、ギョーザチェーン店「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングスと、牛丼チェーン店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、V字回復する見通しとなった。
M&A Online
| 2021/4/16
2021.04.16
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、居酒屋が苦境に追い込まれている。「庄や」などを運営する大庄<9979>は4月14日に、2021年8月期に50億円を超える営業赤字に陥る業績予想を公表した。営業赤字は2年連続で、前年度の2倍近くにまで赤字が拡大する。
同日に決算発表を行った「磯丸水産」などを運営するSFPホールディングス<3198>も、2022年2月期の営業損益がゼロとなる見込み。同社は前年度に50億円を超える営業赤字だったため、回復の兆しが見えるもののトントンにまで戻すのが精一杯といった状況だ...
コロナ禍で赤字転落した、ギョーザチェーン店「大阪王将」を展開するイートアンドホールディングスと、牛丼チェーン店「吉野家」を展開する吉野家ホールディングスが、V字回復する見通しとなった。