「コロナ」下、定時株主総会の開催にあたり、「継続会」制度の利用を公表する企業が20社に達した。あまり耳慣れない「継続会」だが、一体、どのような仕組みなのか?
会社の最高機関である株主総会には年に1度の定時株主総会と、必要に応じて招集する臨時株主総会がある。定時株主総会は通常、決算期末から3カ月以内に開かれ、決算報告・承認とともに、剰余金の処分(配当)、取締役や監査役の選任などの決議が行われる。上場企業の約65%を占める3月期決算会社(2300社強)の場合、6月下旬に定時株主総会が集中するのが常だ...
新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への影響が深刻化する中、堅調だった牛丼にも陰りが出てきた。牛丼チェーン店のすき家と松屋の2020年3月の既存店の売上高、客数が、いずれも前年実績割れとなった。
新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店が厳しい経営環境に追い込まれている中、コロナ(567)を逆手に取って現状を打開しようとする動きもある。どのような取り組みなのか。