TOB(株式公開買い付け)戦線で5年ぶりに、ホワイトナイト(白馬の騎士)が登場した。ホワイトナイトは敵対的買収の対象となった企業に救い手を差し伸べる友好的な第三者を指す。中堅物流のC&Fロジホールディングスを舞台に攻防戦の火ぶたを切った。
ホワイトナイトに名乗りを上げたのは、佐川急便を傘下に持つ物流大手のSGホールディングス(HD)。同社は6月3日、C&Fロジの完全子会社化を目的にTOBを始めた...
6月の株主総会で提案されるトヨタ自動車の豊田章男会長の取締役選任議案を巡って、インスティテューショナル・シェアホルダー・サービシーズ(ISS)とグラスルイスの米議決権行使助言会社2社が「反対」を推奨した。なぜ反対なのか、そしてその影響力は?
喫茶店の「喫茶室ルノアール」などを展開する銀座ルノアールと、「椿屋珈琲」などを展開する東和フードサービスの中堅喫茶店の業績が回復してきた。銀座ルノアールは営業損益が黒字化し、東和フードサービスは2期連続の営業黒字を確保できる見込みだ。
スポーツ用品販売に逆風が吹きつけている。アルペンは2024年2月7日に、2024年6月期の業績予想を下方修正した。これに先立つ2023年11月には、ゼビオホールディングスも2024年3月期の業績予想を引き下げた。
EVは失速するのか?仏ルノーがEV子会社アンペアのIPOを中止すると発表した。独フォルクスワーゲンもバッテリー生産子会社パワーコのIPO計画を棚上げすると報じられた。これらは「飛ぶ鳥を落とす勢い」で成長したEVに対する逆風なのか?それとも。