セブン-イレブンを運営するセブン&アイ・ホールディングス<3382>は2024年7月1日に、子会社の通販大手ニッセンホールディングス(京都市)を売却した。
コンビニエンスストア事業に経営資源を集中する成長戦略に沿ったもので、2兆を超える巨費を投じて米コンビニの「スピードウエイ」を買収した2021年以降では、スポーツ用品販売のオッシュマンズ、百貨店の「そごう・西武」、高級衣料品店を運営する「バーニーズジャパン」に次ぐ4社目の売却となる...
医療界に衝撃が走った。国内の心臓手術で数多く利用されている米ジョンソン・エンド・ジョンソンの超音波メス「ハーモニックシナジー」の販売を終了したからだ。他社を含め代替商品はなく、日本の心臓外科医療に深刻な影響を与えかねない。解決策はないのか?
日産が「EV全方位」戦略を打ち出した。トヨタの「カーボンニュートラル全方位」に対抗してEVに絞り込み、ホンダとの提携に踏み込んだ。日産はEVで仏ルノーや米スタートアップーへの投資を進めている。日米欧で連合を組み、EVシフトを乗り切る構えだ。
焼肉ビジネスが、ようやく本業で黒字を確保できる状況になってきた。主な上場焼肉チェーンの業績を見てみると、回復過程に差はあるものの各社がそろって黒字化を達成できる見込みとなった。
サーチファンドを活用し、事業承継を目指すサーチャーにとって投資実行を完了した時点が、社長としての役割のスタート地点となります。今回は、投資後の最初の3カ月に行うPMI(M&A後の経営統合)と呼ばれる作業のうち、特に最初の数週間で重要だと考える3つの要素について触れさせていただきます。