2025年12月にイオン傘下のウエルシアホールディングスと経営統合したドラッグストア大手のツルハホールディングスが、新たなM&A戦略を打ち出した。新規参入するASEAN(東南アジア諸国連合)各国で、現地企業のM&Aを進める。
ドラッグストア業界2位のマツキヨココカラ&カンパニーは、2031年3月期に中・小型の企業買収を含めた事業成長で売上高1兆3000億円を達成し、これにM&Aなどによって実現を目指す連合体構想分を上乗せする事業拡大計画を策定した。
物言う株主(アクティビスト)として知られる香港投資ファンドのオアシス・マネジメントの猛威がこの夏も止まらない。株主提案を突き付けた先は調剤薬局トップのアインホールディングス、そしてドラッグストア準大手のクスリのアオキホールディングスだ。
ウエルシアホールディングスとの経営統合を進めているツルハホールディングスの株式を、香港の投資会社オアシス・マネジメントが12.78%売却し、保有割合を0.06%にまで引き下げたことが分かった。
隣接するドラッグストア業界と調剤薬局業界をめぐり、横断的な再編の動きがにわかに高まってきた。その引き金を引く格好となったのが他ならぬモノ言う株主だ。
イオンは、ドラッグストア業界2位のツルハホールディングスの株式を、香港の投資ファンドであるオアシス・マネジメント・カンパニー・ リミテッドが運用するファンドから取得する方向で、オアシスとの交渉に入った。
ドラッグストア業界2位の座を巡って競争が熾烈化している。マツキヨココカラ&カンパニーが業績を大きく伸ばし、ツルハホールディングスに売上高であと30億円のところまで迫っているのだ。
ストライクは札幌市で「北海道のドラッグストアにおけるオープンイノベーションを活用した、ビジネスモデル変革」をテーマとする「Conference of S venture Lab.」を開いた。今回が11回目、北海道では初開催となる。
ドラッグストア業界でトップと2位の格差が拡がってきた。両社の勢いの差はどこにあるのか。詳細を見てみると。
主要ドラッグストア6社の決算が出そろった。決算期は2月、3月、5月と異なるもののウエルシアホールディングス、コスモス薬品、サンドラッグ、スギホールディングスの4社は増収増益を達成した。