スーパーマーケットの業界地図が今年を境に大きく塗り替わる。7月に西友、9月にイトーヨーカ堂が新たな親会社の傘下で再出発するからだ。これに伴い、イオンの“1強”時代の到来が見込まれる。
西友を7月1日付で買収するのは九州を中心にディスカウントストア「トライアル」を展開するトライアルホールディングス。約3800億円を投じ、米投資ファンドのKKRから全株式を取得する。これにより、連結売上高1兆3000億円規模の小売グループが誕生する...
工作機械業界で、主要顧客である自動車分野以外の新市場の開拓や、製造業が抱える自動化や省力化などのニーズに応えるために、自社の技術だけでは不足する部分を補う手段としてM&Aを活用するケースが増えつつある。
年間売上高が9兆5000億円を超え、「国内最強スーパー」の地位を固めてきたイオン。成長の原動力となったのは「イオンモール」に代表されるGMS(総合スーパー)の成長だ。しかし、その勢いも少子高齢化や消費行動の変化で陰り始めてきた。その未来は?
女性VTuberグループ「ホロライブ」などを運営するカバーが、M&Aに前向きな姿勢を見せている。同業界では最大手のANYCOLORもM&Aに積極的に取り組む方針を明らかにしている。どちらが先にM&Aに踏み切るだろうか。
日本テレビ系列の札幌テレビ放送、中京テレビ放送、読売テレビ放送、福岡放送の4社が認定放送持株会社の読売中京FSホールディングスを設立すると発表した。これまで再編には手を付けてこなかったテレビ局がいよいよ本格的に動き出したわけだ。その背景は?