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「吉野家」巻き返しの狼煙か フィリピンで合弁設立へ
吉野家ホールディングスはフィリピン外食最大手のJollibee Foods Corporationと合弁会社を設立する。コロナ後を見据えた巻き返しの狼煙となるだろうか。
牛丼大手の「すき家」「吉野家」「松屋」に、明暗くっきり
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼チェーン店大手3社の2021年の第3四半期決算が出そろい、第4四半期の業績に明暗がくっきりと現れることが分かった。
牛丼大手の「ゼンショー」が「吉野家」「松屋」を上回る回復力を発揮 その理由とは?
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の収益力に差が現れてきた。黒字を確保するゼンショーと、赤字転落が避けられない吉野家、松屋との差はどこにあるのだろうか。
赤字転落の「牛丼」大手3社 回復には明暗が
ゼンショーホールディングス、吉野家ホールディングス、松屋フーズホールディングスの牛丼大手3社の第1 四半期決算が出そろい、3社ともに営業損益、経常損益、当期損益がいずれも赤字に陥った。
緊急事態宣言後の飲食チェーン、勝者が実施している秘策は?
緊急事態宣言が解除され、県をまたいでの移動も緩和されました。一部観光地やショッピング街に人が戻り始め、リベンジ消費が始まろうとしています。2月から冷え込み始めた飲食店に、遅い春がやってきました。売上の戻りが早い業態にはどんな特徴が?
【アークランドサービスHD】「かつや」に次ぐ新業態開発へ M&Aのギアを上げる
とんかつ専門店「かつや」を展開するアークランドサービスホールディングス(HD)がM&Aのギアを上げている。今年に入り、2件の企業買収を発表した。新業態や新事業の取り込みを加速する構えだ。
新型コロナウイルスに打ち勝った「牛丼」すき家と松屋が2月に2ケタの伸び
新型コロナウイルスの感染拡大で飲食業への打撃が懸念される中、牛丼チェーン店のすき家と松屋の2月の既存店の売上高、客数が、いずれも2ケタの伸びとなった。両社ともに2ケタアップは今年度(2019年4月-2020年3月)初めて。
牛丼がスローながら着実に成長「すき家」と「吉野家」の既存店
すき家と吉野家が順調に業績を伸ばしている。上期の既存店の売上高は、すき家が前年同期比2.9%増、吉野家が同6.9%増となり、消費税率が引き上げられた10月以降の2カ月間も平均ですき家が同1.9%増、吉野家が同7.8%増となった。
ファミリーレストラン「ココス」はなぜ上場廃止になるのか?
すき家を運営するゼンショーの連結子会社ココスジャパンが、2020年2月18日付で上場廃止となります。ゼンショーは2000年にスーパー・カスミからココスの株式を譲受し、傘下に収めていました。今回の上場廃止は用意周到に進められていたものでした。
泥沼化するヤフー、アスクル騒動 収束のシナリオとは
アスクルはヤフーに資本提携の解消を求めるが、ヤフーは提携解消協議は不要との立場をとっており、交渉は平行線。こういう状況下で頭をよぎるのはヤフーによるアスクルの完全子会社化と非上場化というシナリオだ。
吉野家ではないという選択肢―松屋、すき家の牛丼戦争
牛丼御三家といえば、「吉野家」「松屋」「すき家」である。吉野家を追随する松屋とすき家が、どういう戦略で吉野家以外のニーズを吸い上げ、健闘しているのかみていこう。
コロワイドが再生型M&Aから業界再編型に舵を切る理由
外食企業売上高4位のコロワイドが、中長期成長戦略として国内の「業界再編型M&A」を明確に打ち出しました。これまでは、業績不振に陥った企業の再生型M&Aがメインでした。新たな方向性を打ちだした裏には、低ROAに苦しむ姿が見てとれます。
ゼンショーがジョリーパスタを完全子会社化!次はココスか?
ゼンショーがジョリーパスタを株式交換により完全子会社化します。ゼンショーは昨年12月にレストラン事業を統括する新会社を立ち上げたばかり。ジョリーを非上場化し、上場維持コスト削減と経営スピードの迅速化を狙ったものと考えられます。
【ゼンショー】海を渡った牛丼、次は寿司か?和食か?海外M&Aに舵
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。
【スシローGHD】スイーツで好調な回転寿司の「甘くない現実」
スシローグローバルホールディングスは回転寿司チェーン業界首位の「スシロー」を展開するあきんどスシローの親会社だ。そのスシローGHDだが、業界トップ企業でありながら何度も「身売り」を経験している。その原因は「オーナー経営者一族の内乱」だった。
プレミアムハンバーガーが流行 M&Aもアツい!ハンバーガー業界
マクドナルド、モスバーガー、ロッテリアなど強豪ぞろいのハンバーガー業界だが、近年は、ニューヨーク発の高級(プレミアム)ハンバーガー店であるシェイクシャックが日本に上陸するなど、新たな動きも見られる。M&Aという視点でもハンバーガー業界の近年の動きは活発だ。
トリドールがM&Aを武器に世界的な総合外食企業へと突き進んでいる件
丸亀製麺でおなじみ、トリドールホールディングス<3397>が外食企業に出資をする「ハーゲット・ハンター」が組成した投資ファンドHHCPに出資を決定しました。ファンドへの出資目的は、アメリカの外食市場で大きく成長するであろう、企業の情報をいち早く入手する、というもの。このニュースに”孫正義”臭を嗅ぎ取った人も少なくないはず。それもそのはず。トリドールは、通信・ITの何でも屋ソフトバンクに負けない事業展開を目指しているのでした、という話です。
[スーパーマーケット業界のM&A]国内市場が縮小。他業種との競合関係も激化
スーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会の販売統計によると、加盟会員企業の 2016年の総販売額は、うるう年で営業日数が1日多かったにもかかわらず、前年比マイナス 0.4%の微減となった。スーパーマーケット業界では、競争力を高め生き残りを図るため、さまざまなM&Aが積極的に行われている。
英投資ファンド・ペルミラの誤算、スシローは回転しすぎてもはや賞味期限切れに
M&A Online編集部です。今回から隔週でビールを飲む理由@麦とホップさんによる「フードビジネスとM&A」の連載が始まります。今回はスシローを中心に回転寿司ビジネスをテーマにお届けします。
【企業力分析】 経営の鬼門、足を踏み入れてはいけない領域 全18社
鬼門が決定的になった破綻会社から、良くないことが現実化してしまった会社、鬼門から直ぐに退避すべき18社を取り上げました。ワールド・ロジ、青木建設、エルピーダメモリ、NOVA、真柄建設、日本航空、カッパ・クリエイト、ワタミ、あきんどスシロー、パナソニック、シャープ、ニッセンホールディングス、コロワイド、ゼンショーホールディングス、サンデー、イオン、井村屋グループ、三越伊勢丹ホールディングスです。
【ゼンショーホールディングス】アグレッシブなM&Aで年商5000億企業へ
ゼンショーホールディングスは、弁当店が始まりである。M&Aは、ファミリーレストランのココスジャパンの買収から始まった。そのM&Aの軌跡とは?