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スマホに代わる何かが出てくる ビルの壁から情報収集も可能に MAOガールインタビュ-(13)

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携帯電話の歴史について熱く語る中馬氏(右側)

海外の進んだ技術を日本に持ち込む

-そのような新しい世界を見据えたスタートアップ企業は日本にはありますか。

「ありますよ。VR(バーチャル・リアリティ=仮想現実)だとかAR(オーグメンテッド・リアリティ=拡張現実)の技術を持った人たちが出てきている。壁に飲食店の情報を表示するような技術を持った企業などがあり、我々も出資している。スポーツでもゴーグルをかけて選手を見れば、さまざまな情報が得られるようになる。さらに言うと、選手が疲れていれば赤くなって、疲労度が分かるようになる。2018年度は22件投資したが、半分くらいはこうしたVRとかARの企業だった」

-今年はどのような投資をお考えですか。

「2019年度は昨年と投資件数、投資先は大きくは変わらないだろうが、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、フィンテック(金融と技術を組み合わせた造語)などが増えるかなと思っている。このうちの30-40%は海外企業になりそうで、海外の進んだ技術を日本に持ち込んで事業化する」

-最後に学生や若い人たちにアドバイスをお願いします。

「やりたいことをやればいい。起業は目的でなくて手段であって、やりたいことのために会社を作った方がよければ作るべきだと思う。今日本の環境はやりやすくなっている。お金が集まるし、いろんなことを教えてくれる人が増えているので、自分が足りないところは人に補ってもらえばいい。それよりもやりたいことをちゃんと見つけることが重要。自分の心に素直に従ってやってみればいいのではないか」

【中馬和彦氏】
1996年国際電信電話(現KDDI)入社。INFOBARをはじめライフスタイルブランドiida、au SmartSportsなどを手がける。2014年からジュピターテレコム商品企画副本部⾧として、4K‐STBやJ:COMMobileを立ち上げ。その後、ジュピターショップチャンネル執行役員を経て、KDDI経営戦略本部ビジネスインキュベーション推進部⾧として、ベンチャー支援プログラムKDDI∞Laboやベンチャー投資ファンドKDDI OpenInnovation Fundを統括。 

文:M&A online編集部

M&A Online編集部

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