経済活動のグローバル化とともに、国境を越えたM&Aが活発化する中、日本企業が主要プレーヤーの一員となって久しい。先には武田薬品工業が7兆円近くを投じてアイルランド製薬大手、シャイアーの買収を決め、耳目を集めた。そんな折、大型M&Aの舞台裏を知るうえで格好の一冊が『ゴールドマン・サックス M&A戦記』(日経BP社)だ。著者の服部暢達さんは、世界最強の投資銀行といわれるゴールドマン・サックス時代、日本の企業史に残るM&Aで数多くの“戦果”を上げた...
学生レポーターの山口萌さんが、液体窒素やアルゴンガスなどの産業ガスを中心に医療や食品、ケミカルなど多方面の事業を手がけるエア・ウォーター執行役員社長室経営企画部長の北川裕二さんにM&Aの方針などについて話を聞きました。
中小企業の事業承継やM&Aを支援する株式会社日本経営承継支援。代表の笹川敏幸さんに、独立系のM&A仲介会社を経て起業した経緯、最近の中小企業にとってのM&Aの動向などについて聞いた。
2018年度から株式対価M&Aに関する株式譲渡益への課税が繰り延べされる。これによって自社株を対価とした事業再編や、大型のM&Aが容易になると期待されている。M&Aの研究に取り組んでいる中京大学の矢部謙介教授に新制度の効果について聞いた。
企業の内部成長の補足手段としてM&Aを活用し事業拡大してきた経験と成功の秘訣について、福利厚生のアウトソーシングを主力事業とする東証2部上場企業、ベネフィット・ワン<2412>の白石 徳生社長に話を聞いた。