中堅・中小企業の経営者や幹部層を対象に、組織運営のコンサルティング業務を手がける識学<7049>が勢いづいている。「識学」と名づけた独自のマネジメント理論を引っ提げて、会社を設立して4年。早くも今年2月に東証マザースに上場を果たした。M&A領域にも参入し、組織デューデリジェンス(DD)という新機軸を打ち出した。「識学」の可能性や今後の成長戦略を、安藤広大社長に聞いた。
ー上場前と上場後でどういう変化がありましたか。
最も変わったのは採用面...
飛ぶ鳥を落とす勢いだったインターネット衣料通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するZOZOの急成長にストップがかかった。アパレルECビジネスが「地殻変動」を迎えている証拠だ。果たしてアパレルで生き残るのはどこか?専門家に聞く。
働き方改革の影響もあり、会社の働きがいが注目を集めている。世界最大級の働きがい専門研究機関GPTWの日本における運営機関として調査研究を進めてきた働きがいのある会社研究所・岡元利奈子氏に、日本企業の「働きがい」の特徴などについて聞いた。
ハゲタカシリーズの最新作『シンドローム』が発売された。ハゲタカ・鷲津政彦が首都電力買収を仕掛けようとした矢先に、東北を大地震が襲い、原発が電源喪失に陥る。国家的危機に遭遇し、なお買収に突き進む鷲津の思惑とは。著者の真山仁さんに聞いた。
ニュースを騒がせた大型M&Aの舞台裏を知るうえで格好の一冊。その名も『ゴールドマン・サックス M&A戦記』(日経BP社)。著者の服部暢達さんは世界最強の投資銀行とされるゴールドマン・サックス時代、日本の企業史に残る数々のM&Aにかかわった。