中堅・中小企業の経営者や幹部層を対象に、組織運営のコンサルティング業務を手がける識学<7049>が勢いづいている。「識学」と名づけた独自のマネジメント理論を引っ提げて、会社を設立して4年。早くも今年2月に東証マザースに上場を果たした。M&A領域にも参入し、組織デューデリジェンス(DD)という新機軸を打ち出した。「識学」の可能性や今後の成長戦略を、安藤広大社長に聞いた。
ー上場前と上場後でどういう変化がありましたか。
最も変わったのは採用面...
パナソニックの勤務時代に3度のM&A経験を持つ名田秀彦氏。2017年、ビジネスプラン構築や事業性評価支援などを専門に行うインテグラート社に招かれた。