【出光興産】創業家が反対する経営統合は、飛躍の起爆剤となりえるか

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
出光興産の創業家は昭和シェル石油との経営統合にNo(ノー)を示す

【財務分析】業界水準の株主資本比率を維持してはいるが…

 下記のグラフは、出光興産が上場してからの資産・負債の推移を表している。M&Aという観点から見ると、のれんが資産に占める割合は低いため、のれんが減損した際のリスクは軽微と言える。一方で、株主資本比率は、20%前後で推移しており、安全な水準とは言い難い。ただ、これは業界水準では平均的なものである...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5