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【フジメディアホールディングス】M&Aなどの投資で、メディア以外の事業領域へ挑戦

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※画像はイメージです

セグメントの分散(ホールディングスでの比較)

 16年3月期でのそれぞれの売り上げと利益について示した。

■売上と利益

 それぞれをホールディングスで見てみるとフジメディアの売上高が大きく抜きんでていることが分かる。

 まずセグメントを見てみよう。比較すると、フジメディア以外の4社は3~4の事業セグメントに分けているが、フジメディアはセグメントが7つと他社に比べ多角化していると言える。フジメディアは現時点で100社の子会社と52の関連会社を持っており、事業の分散を進めている。利益の面で見ると、日本テレビに対しては倍以上の差をつけられているものの、外の3社に比べると利益は出ている。フジメディア単体を見ると、放送部門の利益が少ない一方、都市開発のセグメントが利益に大きく貢献していることが分かる。フジメディアはメディアでの売り上げを中心とするも、不振であるメディアの変動に左右されないポートフォリオを構築しているとも言えよう。今期の売り上げ見込みにおいても都市開発事業については23%増を見込んでおり、同事業をさらに拡大させる算段のようだ。

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