毎年50-60店を新規に出店

クリエイト・レストランツ・ホールディングスが2019年4月に作成した資料によると、今後もM&Aを成長ドライバーと位置付け、国内はもとより海外でも北米を中心に積極的に推進していく方針だ。

海外では2019年2月に北米事業投資推進室を新設したほか、同年6月には海外営業本部を海外事業本部に改組し、海外営業と北米M&A推進機能を集約した。アジア地区ではM&Aのほかにもフランチャイズや合弁事業などにも取り組む。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス(東京・五反田)

一方、国内は子会社のSFPダイニングが地方都市でのM&Aを推進するフードアライアンス構想を押し進めるほか、歴史や文化を保有している企業を対象に規模の大小は問わず、人材ごと獲得していく方針という。

こうした取り組みを踏まえ、同社では2020年2月期から2022年2月期までの3年間の業績予想と計画を公表しており、毎年50-60店の新規出店を行い、これに加えM&Aで200店ほどの増加を見込む。

最終年度の2022年2月期には、売上高1520億円、営業利益96億円を掲げる。2019年との比較では売上高は27.4%の増収、営業利益は2.4倍となる。

同社では具体的な事業年度は明らかにしていないが、売上高2000億円を中長期目標として定めている。その成長戦略の一番目にM&Aを挙げており、事業承継やファンドの案件を中心に国内外でM&Aを積極的に進めていく計画だ。

事業本部に格上げして開拓に本腰を入れる海外市場で、大型M&Aなどが実現すると2000億円の達成はそれほど遠くないかも知れない。

2020年は2月期予想、2021年2月期、2022年2月期は計画
2020年は2月期予想、2021年2月期、2022年2月期は計画

文:M&A online編集部