アジア市場の開拓として乗り出したのが、2019年8月29日に実施したベトナムの大手シューズ・バッグメーカーのGlobal Fashion Trading Corp.(GFT)買収だ。ストライプは同1月にベトナム市場開拓のため、子会社のストライプサイゴンを設立。同社を通じて、GFT株の70%を取得し(取得額は非公開)、子会社化した。
ストライプは2017年に現地の女性カジュアル衣料小売りでベトナム2位のネム(NEM)を買収し、同グループのアパレル事業を承継するストライプベトナムを設立...
大阪ガスは2019年7月に、シェールガス開発を手がける米国のサビン オイル&ガス コーポレーションを約650億円で買収することを決めた。 今後も海外エネルギー事業分野でのM&Aが活発化することが予想される。
エボラブルアジアはインターネットを介した旅行事業を手がけるオンライン旅行会社(OTA)。2007年創業のベンチャーだが2018年9月期の年商は831億円と、OTAではじゃらんや楽天トラベルと肩を並べる大手に育った。急成長の原動力はM&Aだ。
インパクトホールディングスは、流通小売業における店頭販促サービスのリーディングカンパニーを自任する。4月にメディアフラッグから社名を変更したばかり。今年はすでに3件のM&Aを実施し、インドではコンビニ事業計画を進める。