米国では企業買収にとどまらない。M&Aの補完として、ベンチャー企業への出資にアクセルを踏み込んでいる。
第一弾として2016年、IoT(モノのインターネット)による節水ソリューションを展開するAPANA(ワシントン州)に資本参加した。APANAは無線通信技術を活用した水使用量のモニタリングとビッグデータ解析に関する技術開発を手がける...
日清製粉は数多のM&Aを行っており、2010年以降だけでも主な案件が10件近くある。2018年に策定した長期ビジョンの中でもM&Aについては前向きな姿勢を示しており、今後も活発なM&Aが続きそうだ。