栗田工業は水処理薬品事業と水処理装置事業を経営の両輪とする。
水処理薬品はボイラ用、冷却水用、排水処理用などさまざまな種類があり、工場の生産プロセスや空調などに使われる。一方、水処理装置は半導体やフラットパネルディスプレー(FPD)の生産に欠かせない超純水製造装置などで強みを持つほか、一般産業向けに排水回収装置や排水処理装置を手がける...
日清製粉は数多のM&Aを行っており、2010年以降だけでも主な案件が10件近くある。2018年に策定した長期ビジョンの中でもM&Aについては前向きな姿勢を示しており、今後も活発なM&Aが続きそうだ。