【コーセー】ブランドのグローバル展開加速

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中国で現地生産から撤退、ブラジルに初進出

コーセーの海外事業は1968年に香港に進出したことに始まる。現在、アジアには中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、インドに拠点を置く。

中国事業については昨年、大きな政策転換を実行。1988年に設立した現地ブランド品の生産子会社「高絲化粧品有限公司(杭州)を売却し、委託生産に切り替えた。「デコルテ」「雪肌精」など日本製高価格品の人気の高まりに伴い、現地ブランド品のウエートが低下していた。経営資源を販売に集中し、“日本製”の需要開拓を促進する...

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