上場企業によるM&Aがハイペースを保っている。2026年上期(1~6月、適時開示ベース)の件数は733件と前年を72件、率にして10.8%上回り、上期として8年連続で増加した。資本効率の向上や中核事業への集中を図る手立てとしてM&Aの出番が一層増え、成長市場の取り込みに向けて海外案件も過去最多で推移中だ。
取引金額は8兆2655億円。5兆円を超える超大型案件(豊田自動織機の非公開化)の発表があった前年より3割以上減ったものの、10兆円の大台突破が早くも視野に入っており、平年を上回る水準にある...
2026年1月のM&A件数(適時開示ベース)は108件、取引総額は1兆7623億円となった。
2025年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比 18件増の111件、取引総額は1兆5454億円といずれも8月として最多だった。
2025年6月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比 23件増の112件、取引総額は5兆3582億円と前年同月比で約7.5倍に増加した。
TOB(株式公開買い付け)が活況を呈している。2024年はここまで75件(11月8日時点、届け出ベース)を数え、2009年(79件)以来14年ぶりの高水準だった前年の年間74件を超えた。
2024年7~9月(第3四半期)のM&A件数(適時開示ベース)は282件と前年を36件上回り、2022年4~6月期から10四半期連続で前年比プラスとなった。