【中小企業のM&A】ディール終盤に待ち構える“関門”とは
M&Aの成立には様々な関門が待ち受けている。今回は、ディールの終盤でよく直面する「価格」と「情報漏洩」にスポットをあてる。中小企業のM&A現場を知り尽くすアドバイザーが、そのツボを伝授する。
M&A Online
| 2019/7/3
2019.07.03
M&Aや事業承継には様々な課題や関門がある。今回は、M&Aや事業承継を実行するにあたって登場する「専門家」の役割について説明したい。
①弁護士 ご存知の通り法律のプロ。M&Aの場合は特に会社法に強い人が良い。親族内承継の場合は 、相続紛争が想定されるケースや、生前贈与や遺言による相続紛争防止を検討する際に弁護士への相談が必須となる。デメリットとしては報酬が高額となるケースが多い...
M&Aの成立には様々な関門が待ち受けている。今回は、ディールの終盤でよく直面する「価格」と「情報漏洩」にスポットをあてる。中小企業のM&A現場を知り尽くすアドバイザーが、そのツボを伝授する。
今回のコラムでは、M&A後の体制整備として社長と経理の奥様が一緒に引退した後に、経理体制を経理担当を雇用することなく効率的に作る手法(実体験記)をお伝えします。
企業における資金は人間の血液と同じで、企業を資金循環の観点から見ると、資産は回転させることで収益を生み、回しぬくことで経費となって財務状態は健全化する。