事業承継、M&Aに関わる仕事で思い浮かぶ税理士や公認会計士などの専門家のうち、いま中小零細企業の相談窓口として注目されているのが、全国に約4万6000人いる行政書士です。行政書士は許認可業務に強いといわれていますが、実際には、事業承継やM&Aにどのように取り組んでいるのでしょうか。
「現在、数件のM&A案件を抱えています」と、行政書士の樋口直人氏(樋口行政書士法務事務所、東京都台東区、以下発言は同氏)...
事業承継に活用したい自己信託シリーズ第4回。今回は種類株式(黄金株)を活用した事業承継について、ビジネス・ブレイン税理士事務所所長の畑中孝介氏が解説します。